白へび物語 ―座敷わらしが異世界で―
ジャンルorタグ
2016年 完結済み ハイファンタジー ほのぼの 女主人公 人外主人公(人化) 転生 読了時間200分以上
ストーリー概要
現代社会にはぐれた座敷わらしであるユキは、気がつくと見知らぬ場所で小さな白い蛇になっていた。
そしてしばらく経ち、スキル「人化」を習得したユキは、自分が目覚めた場所(神殿)を目指しているらしい数人の人間(兄妹、騎士、おばあさん)と出会い、彼らとユキは親交を深めていた。
しかし、そんな平和な日々も長くは続かず…
「メルカドの軍勢、およそ三千が北上中!」
その時ユキは
――座敷わらしって、敵にすると怖いんだよ?
表面上は静かに、しかしその心中では激しい怒りを燃え上がらせていた。
この作品の特徴
- 主人公は白へびに転生した元座敷童。純粋な少女といった感じの主人公(序盤に人化)の一人称視点が中心の作品。
- 主な登場人物は、純粋で無邪気な兄妹、強く誠実な騎士、優しく包容力が有るおばあさん。そんな彼らと主人公は出会い、親交を深めていく。
- 一日二日で読み切れる分量でスッキリと纏まっている作品。