融合魔術師は職人芸で成り上がる
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2017年 完結済み 書籍化 ハイファンタジー ほのぼの 現地人主人公 サクサク読める 読了時間200分以上
ストーリー概要
辺境の町に住む融合魔術師、レナルド。
彼は人知れず、ただひたすらにスライムの魔石と木剣を融合し続けていた。
そんな生活も十年を超えた頃、レナルドは遂に融合魔術の到達点である『融合の極意』へと到達する。
それと共にレナルドの前に現れたのは、エウラリアという融合を司る妖精。
エウラリアはレナルドの常軌を逸した生き方に驚愕する。
「えっ、十年以上もスライムと木剣だけ融合してたの!?」
「そうだが……何か問題でもあるのか?」
「いや、問題はないけどさ……でもすごいや。そんな人初めて見たよ。面白いねキミ、気に入った!。じゃあさ、もしこの町に思い入れがないなら――旅をしようよ、レナルド」
そうやって、元気の有り余る妖精に背中を押されたレナルドは、王都に店を構えることを目標にして町を旅立つのであった。
この作品の特徴
- クサいセリフとご都合主義はご愛嬌。癖が殆どないプレーンタイプのなろう小説。
- 綺麗な文章で読み易い作品。ただし、後を匂わす様な終わり方で完結している為、人によっては尻切れトンボに感じるかもしれない。なのでキッチリとした終わり方じゃないと嫌だという方にはあまりオススメ出来ない作品。(書籍化しているので気になる方はそちらを購入してみるのも良い)