望まぬ不死の冒険者
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2016年 連載中 書籍化 ハイファンタジー シリアス ほのぼの バトル 現地人主人公 成長 じっくり読める 読了時間1000分以上
ストーリー概要
本作の主人公『レント』。彼は辺境で長年冒険者として活動しながらも、その冒険者ランクは『銅級』と中途半端なランクでくすぶり続けていた。
そんな彼は運悪くも迷宮の奥で、本当ならば居る筈のない強大な魔物に出会い、敗北。そして気づくと骨人《スケルトン》になっていた。
このままで街にすら入れないと苦悩した結果、ふと魔物の存在進化の事を思い出し、とりあえず肉のある体を手に入れることを目指して迷宮で魔物を倒していく。
そうして、無事、隠せば人間に見えなくもない体を手に入れた彼は。運良く協力者を得られた事もあって、街へと帰って来る事が出来たのだが……
この作品の特徴
- 長年低級冒険者としてくすぶりながらも、最上級冒険者になる、という夢を諦めずに努力していた男が、突然魔物になってしまうが、それでも諦めずに夢の為に努力を続けていく、というお話し。
- 主人公は魔物になって前よりも多少強くはなるが最強には程遠く、話が進むにつれて、じわりじわりと強くなっていく(506話現在でもまだまだ最強には程遠い)
- 情景描写、心理描写等々が非常にしっかり書き込まれており、小説としてレベルの高いものを読みたいという方におすすめな作品。逆に所謂ライトノベルしか読んだ事が無いという方には多少重く感じられるかもしれない。
- 文章がしっかりしているのもあって全体的な雰囲気はシリアス寄りだが、ほのぼのとした日常やシュールな笑いを誘うような描写もある。
- 現在なろうにて評価ポイント20万越え、とサイト上の評価も非常に高い作品。