呼び出された殺戮者
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2014年 完結済み 書籍化 ハイファンタジー シリアス バトル バイオレンス 転移 俺tueee 読了時間1000分以上
ストーリー概要
幼少の頃から様々な武道を修練してきた一人の青年『遠野一二三』
彼は人を殺したいという欲求を持っていた。しかしながら現代日本では勿論その欲求を発散する事は出来ず、溜め込んでいく一方だった。
そんな折、彼はある朝の稽古中、異世界へと強制的に旅立つことになる。
聞けば魔物が跋扈し、人間同士の争いもある世界との事、彼は歓喜し、異世界で生きていく事を決めた。
かくして、人間の限界まで鍛えた武技と、苦もなく人を殺せる歪んだ倫理観を持った、恐ろしい男が異世界へと呼び出された……。
この作品の特徴
- 現在書籍版が9巻まで販売中。
- 続編あり。
- ほぼ実力で主人公無双。
主人公は狂人ではなくて、究極の自己中心性格。「法律も道徳も俺が決めたものじゃない。それに従うと言った覚えもない。だから俺は俺の好きな様に行動する」という性格。
これだけ聞くと最低な主人公に思えるが、読んで見るとそうは感じない。
何故なら法律を守らない代わりに法律に守られようともしないから。
道徳に従わない代わりに他者に道徳を求めたりもしないから。
判断基準は自分に都合が良いか悪いかではなく、論理的に筋が通っているかどうか。その単純明快な論理を主人公は武力を持って突き通す。