王子様は見つからない
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2016年 連載中 隠れた良作 ハイファンタジー ほのぼの 現地人主人公 俺tueee 一話完結(一章完結) 読了時間1000分以上
ストーリー概要
山奥の村の少年リオは「誰にも気づかれなくなる」能力を持っていた。
そんな彼はある日、自分の父親が実は、この国の王様だと知る。
しかし、リオは「僕は王子様なんてまっぴらだ」と、一国の王子という格別の地位に一切興味を示さず
これまで女手一つで自分を育ててくれた母の死去を切っ掛けとして１５歳の誕生日に旅に出る。
「冒険者をしながらのんびり旅でもしようかな」
「かわいい女の子と仲良くなりたい」
そんな能天気な事を考えながら各地を放浪するリオだったのだが、彼の行く先々では様々な騒動に巻き起こり……。
この物語は、特別な力を持つ王子様がトラブルに巻き込まれたり引き起こしたり、女の子と仲良くなったり振られたりする。そんなお話です。
この作品の特徴
- 能天気で人を食ったような話口調の少年が色々な街を旅しながら様々な騒動に巻き込まれ、解決していく、一話完結ならぬ一章完結型の物語。
- 作者曰く児童文学の様な小説とのこと。当ブログ管理人が読んだ印象もその通りで、非常に読み易い。
- 長編作品(84万字)だが、一章の長さは5～10万字と読み易い長さなので、中弛みを感じる事は殆どなく、スラスラと読み進められる。
