冥王様が通るのですよ！
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2018年 連載中 書籍化 ハイファンタジー シリアス バトル 転生 成長 俺tueee 読了時間1000分以上
ストーリー概要
目が覚めると森だった。自分はどうやらゴーストになったらしい。死ぬ前の記憶（というか知識）はあるようだが、自分が何者で、どんな人生を送っていたのかは殆ど思い出せなかった。
とりあえず、自分に元から備わっているらしい『吸命』の力をそこら辺にたむろするゴブリンに使ってみようか。
そうして彼『シュウ・アークライト』の物語は始まった。吸命の力で生物の魔力を奪い、蓄積して進化する。この世界の人が使う魔術を解析して戦力を底上げする。
これは、冥王と呼ばれるようになった主人公と、相棒の魔女が世界を回りながら色々する物語。「小説を読もう」作品ページより一部引用
この作品の特徴
- 種族がゴーストのため、不老な主人公と、元から不老不死の能力を持っていた人間の少女が、旅をする中で訪れた地を傍若無人に引っ掻き回していく物語。
- ヒロイン以外に対しては徹底的に無慈悲な主人公。
- その主人公を狂信するヒロイン(狂信している事を表す描写が無いのがまた恐い)
- 第一章は、まだ最弱ゴーストでしかない主人公が力を蓄え、ヒロインと出会い、ひと騒動あった後に冥王と呼ばれる存在になるまでが描かれている。
- 第二章以降は、隠れ蓑として裏組織の構成員となった主人公一行が、時に暗殺者として国の重要人物を殺害し、時に主人公の存在に危機感を持った国から派遣された襲撃者と熾烈な戦闘を繰り広げる様子が描かれている。
- そこそこシリアスなお話しが、かなり淡々とした文体で描かれているので、人によって合う合わないが激しい作品かも。
