勇者の村の村人は魔族の女に懐かれる
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2018年 連載中 書籍化 ハイファンタジー ラブコメ ほのぼの 現地人主人公 読了時間1000分以上
ストーリー概要
人間と魔族が対立する剣と魔法の世界。そんな世界の中。人間の治める国の内のひとつであるビスマルク王国には、一見普通だけど『代々勇者を輩出する』という特徴のある村があった。
その村にはライムントとミアという二人の姉弟が住んでいた。そして姉であるミアが15歳の誕生日を迎えた時、彼女は突然勇者の能力に目覚める。
勇者となり、魔王討伐の旅に出る事になった姉に対し、自分ではまだまだ力不足であり、ついては行けない事を悟ったライムントは「それじゃ、姉貴のいないうちは自分が村を守るよ」
そう言って姉を送り出し、自分は勇者の村を守る事となった……
それから五年後の事。ライムントは強い魔物に襲われ、死を覚悟していた。
ところが、すんでの所でどこからか魔族の女が現れ、その魔物の首を一瞬で斬り飛ばす。
その次元が違う圧倒的な戦闘能力に警戒を深めるライムントであったが…
「えっとえっと……困っている人がいたら、助けられる能力のある人が助けるのは当然ですよね？」
次に魔族が発したその言葉と雰囲気はライムントがこれまで持っていた魔族の印象とは大きく違ったもので……
この作品の特徴
- 注意。綺麗な心を持っている自信が無い方は本作を読まないで下さい。眩し過ぎて目が焼けます。
- ラブコメがメチャ甘酸っぱい。例えるなら蜂蜜多めの蜂蜜レモン。ヒロインのストレートな好意に少し戸惑いながらもそれを素直に受け取る主人公。
- 更に、主人公、ヒロインを含めた全キャラクターが非常に魅力的に描かれているので甘々な作品ながらウザさが全く感じられない。
- 勿論それだけではなく、敵対する相手とのバトルなどの異世界ファンタジー要素もしっかりとある。
