自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
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2016年 完結済み 書籍化 ハイファンタジー バトル 人外主人公 転生 読了時間1000分以上
ストーリー概要
この物語の主人公は自他共に認める自動販売機マニアだった。
そんな主人公はある日、目の前で起きた交通事故から、妊婦でもなく、女子高生でもなく、自動販売機を守って死亡。
そこで人生を終える筈だった主人公が次に目覚めた時、そこは自然豊かな湖畔だった。
何が起こったのか理解出来ない主人公だったが、何故か自分の体が――自動販売機になってしまった事だけは理解出来てしまう。
異世界の何処とも分からない場所で一人……いや、一台で佇む主人公。
そんな彼の物語は、とある一人の少女と出会う事により動き始めるのだった。
この作品の特徴
- 色物コメディかな、と思いきや意外と正統派の『なろう』ファンタジー作品。
- 主人公は自販機。勿論一人では動けないので、序盤に出会った怪力の少女と二人三脚で冒険者活動。(リュックスタイルで少女が主人公を背負う)
- 自販機らしく物を売ってポイントゲット、得たポイントを使って商品を増やしたり、違う種類の自販機に変身出来たりもする。
- 戦闘シーンでは自販機としての性能が存分に活かされており、アイディアが満載。
