当ブログの管理人『読み歩く人』がこれは面白いと思った【ローファンタジー】ジャンルの作品を厳選して紹介。
※ 完結済みの長編作品にはタイトルの左側に【完結済み】と書きます。連載中の場合は何もなし。
あらすじ
ある日、世界中でダンジョンが発生。人々を混乱の渦に陥れるも、各国の素早い対応により世界は安全を取り戻した。
そして、その大事件が起きてから六ヶ月後。
親が蒸発した、兄妹二人で貧乏暮らしをが住む家の地下に突然ダンジョンが発生する。
軽い気持ちでそのダンジョンに潜ってみる事にした兄妹は、誰にも知られぬままマイペースにそのダンジョンを攻略していき、やがて世界でもトップクラスの力を手に入れる事になる。
本作の主人公の名は壇ジョーン。ごく普通のアルバイターである。バイト先がダンジョンであることを除けば・・・
その日、バイト先である某大手ダンジョンの店長からクビを宣告されて途方に暮れていた主人公は、ふと父の実家に放置されたダンジョンがあった事を思い出し、自らがダンジョンの経営者になる事を決意する。
そして、無事にダンジョン経営生活をスタートさせた主人公は、カリスマプロダイバーや巨大ダンジョン情報サイトの管理人、モンスターオタクのバイト女子など、数多くの人達と出会いながら、時にほのぼの、時に激しくバトル、試行錯誤しながらも、ゆる~くダンジョン経営に取り組んでいくのであった。
ダンジョンという存在が半ばアミューズメント施設と化している世界で、一からダンジョン経営を始める青年を描いた日常系ダンジョン経営ファンタジー。
ジャンルは確かにローファンタジ……ローファンタジーなのだけど、やってることは、お客さんのニーズを探りながら新サービスを考えたり、設備投資の為の資金繰りに頭を悩ませたり、バイト従業員の面接をしたり、ダンジョン業界のインフルエンサーと交流してお店の宣伝をお願いしたりと、まるで飲食店の店長w
他の作品とはかなり毛色が違いますが面白いことは保証するので、是非ともどうぞ。
ペットショップで購入した可愛らしい文鳥は、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。
与えられたのは世界を行き来する機会と強力な魔法の力。ならばと、こちらでは味わえない悠々自適な異世界ライフを目指すも、現代世界では異能力者なる存在と遭遇し、彼らに目を付けられてしまう。
これは『万年平社員のくたびれた社畜おっさん』が『元賢者(現ペット)の文鳥』と共に、現代で予期せず起こる異能バトルを異世界の魔法で切り抜けたり、異世界で戦争や貴族のお家騒動に巻き込まれたりしながら、むこうとこちらを行ったり来たりする物語。
知る人ぞ知る奇才作家『金髪ロリ文庫』さんが送る。現代×異世界ファンタジー。
この人が書く小説には、もはや説明は不要。読まなきゃ分かりません。というか知らない人に、正しく魅力を伝えられる自信が有りませんw
あらすじ
就職期に挫折を経験してから、三十路を過ぎた今まで引きこもり生活を続けていた、一人の男性ニート『良夫』。そんな彼にある日突然差出人不明の小包が届く。
中身を確認してみると、どうやらそれはゲームディスクの様で。
たぶん趣味の懸賞で当てたゲームか何かだろうな、と思った良夫が気軽な気持ちで、そのゲームをダウンロードして起動してみると……
始まったのは、まるでゲーム内の村人たち全員が超高性能AIを積んでいるかの様に多種多様で人間の様な挙動を見せる、『村づくりシミュレーション』ゲームだった。
そのゲームで良夫は運命の神となり、村人を導く立場となるのだが、ゲーム内でやれることは一日一度の神託という名で指示を出す事と、村人達からの感謝の気持ちをポイント化して実行できる奇跡の力のみ。
神のように崇められるゲームの中の自分と現実の情けない自分。その違いに苦悩しながらも良夫は、過酷な世界で精一杯毎日を生きる彼らの姿を見ながら、運命の神として、自分に出来る事をやっていく。
やがてその不思議なゲームの影響は現実世界にも波及していき、ただのヒキニートでしかなかった良夫の人生は徐々に好転を見せていく。
基本ほのぼの、偶にハラハラドキドキ。
魔物の脅威に怯えながらも日々を懸命に生きる異世界の村人たちと、現代日本で自らの不甲斐なさを自覚しながらも一歩踏み出せない一人のニート。
両者が交わる時、再生の物語が始まる。
2042年5月、南海トラフを震源とする西日本大震災が発災してから2年半。日本全国の僻地では、不自然な地割れが次々と見つかっていた。
だが、見つかった地割れは国から調査名目で次々と封鎖され、その土地の持ち主ですら内部を窺い知る事は出来なかった。
そんな折、全国数十カ所目となる新たな地割れが、とある杉林の中で発見される。発見者は当時中学生の少年。
その少年はほんの少しの葛藤の後、一本の鉈を片手に目の前に続く洞窟へと歩みを進める。
「お前が深淵を覗く時、深淵もまたお前を覗いているのだ」
ふと頭に浮かんだその言葉を呟く事で、じわりと湧き上がる不安を誤魔化そうとしながら……
現代ダンジョンファンタジー×政治ドラマ
ダンジョン攻略が半分、リアルな政治描写が半分。と、なろうの中では比較的硬派な作品。
といっても、一般常識レベルの政治知識(※)が有れば十分に理解出来る内容なので、尻込みしなくても大丈夫。
※『単独過半数の議席を有する政党、もしくは過半数の議席を有する連立政権に属する政党が与党で、それ以外の政党が野党』ぐらいの事が分かっていればOK。
あらすじ
悪の組織に入って、世界を征服しませんか?
それは、絶賛ニート中の青年、小森寧人(こもり ねいと)が見付けた不思議な求人広告だった。
この広告を切っ掛けに、末端の戦闘員として悪の組織に入団した寧人は、そこで出会った美少女たちやライバルと共に世界を変えるための戦いに挑むことになる。
意外な才能を開花させていく寧人は悪の組織の中で、どこまで上り詰めることが出来るのだろうか?
この小説、熱い…熱すぎる。
ドラマチックという言葉を正に体現した名作。
他にも多くのプレイヤーが存在しますが、お互いに遭遇はしない仕様になっています。
ダンジョンに潜って、戦って、レベルアップして、戦利品を持ち帰って、要らない物は売却しながら装備を整えて、強敵に苦戦したら前の階層を周回して、レベルアップして……以降繰り返し。
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※本作には魔物っ娘ハーレムと主人公とのムフフな描写が含まれていますので友達に紹介する際はご注意ください。
その日、突如として世界中にモンスターが出現し、未曾有のパニックが到来する。
都市に混ざって乱立するダンジョン。
スキルやレベル、ステータスといった新たな法則。
おまけに異世界の人間まで現れたことで、どこもかしこも無法地帯と化していた。
そんな最中、旅客機で帰国中だった俺は、空飛ぶドラゴンを目撃。
死闘の果てに討伐するも、旅客機は爆発して海に墜落してしまう。
そして、三日間にも及ぶ漂流生活の末、俺はなんとか陸地に辿り着く。
そこに広がる取り返しが付かないほど変わり果てた世界を前に俺は……歓喜した。
「最高じゃないか! こいつは楽しむしかない!」
変貌した世界は、心地よいスリルに満ちていた。
元が退屈な世界なのだから、これくらいがちょうどいい。
まさに俺の探し求めていたシチュエーションであった。
どうしてこうなったのかは知らないし、正直あまり興味がない。
楽しむことができればそれで良い。
ドラゴン討伐で一気にレベルアップした状態なら、思う存分に満喫できるだろう。
そう胸を躍らせながら、俺は終末世界を謳歌することにした。
クレイジーな主人公が終末世界でド派手に暴れまわる、欧米のアクション映画風爽快バイオレンスローファンタジー。